映画:カーサ・エスペランサ

DVD で 「カーサ・エスペランサ 赤ちゃんたちの家」 を観ました。

様々な理由で子供を自分で出産することができない 6人のアメリカ人
女性が、養子をもらうために、南米のある都市に滞在しています。

カーサ・エスペランサというホテルに滞在しながらで、養子縁組の許可が
降りるのを 待ち続けている様子が描かれています。

養子をもらいに来たアメリカ人女性達以外にも、10代で妊娠し 出産後は
養子に出す選択を余儀なくさせられた少女、赤ん坊を養子に出した経験の
あるホテルの従業員、捨てられ 道で生きるストリートチルドレン等・・・・・
やりきれない様々な現実が 同時に描かれています。

何が正しくて、何が正しくないのかは、誰にもわかりません。
見終わった後、それぞれが考えてほしい、という監督の意図は
成功しているように感じました。
答えが出ない問題というのは、たくさん存在していますが、
それらについて考えてみることは可能だと思います。
[PR]
Commented by かねちょろ at 2005-07-27 22:48 x
お久しぶりです。
いくら考えても、自分の考えがどうなのか分かりませんね。こういうことって。。。当事者も答えがでないみたいですよ。。。 20くらいの国籍を超えての養子となった男性と話して以来、しょっちゅう考えてしまいます。自分の育ったところには自分のルーツがない。生まれた国でも自由に滞在できない。。。あまりにも祖国が遠すぎる・・・ きっと、国を超えてなくても色々あるんだと思います。・・・でも、子供のできない夫婦が養子を貰うことは私は賛成ですが・・・ 子の気持ちは想像もつきません。

今日もまた、考えすぎて寝れなくなりそうです。
Commented by sai__sai at 2005-07-28 20:25
極端な話、その日の食べ物を心配する ストリートチルドレンは、
生まれた国に住んでいても 果たして幸せなのでしょうか?
自分の祖国やルーツについて悩める状況は、もしかしたらある意味
幸せなのかも知れません。 
でも、幸せは比較できるものではないので、本当に難しいですよね。
Commented by かねちょろ at 2005-07-29 08:07 x
そうですね。あの男の子も、彼が経験してきたことしかかわらない。両親の元で育った私は、想像はできるけど、彼のような人や、ストリートチルドレンと同じ気持ちになることもできないですね。日本も戦争が終わった頃、ストリートチルドレンはいたようですが、今は、そのような子は日本では見当たりません。もっと考えていくと、「中絶」はどうか?という話になってしまいます。

色々考えてみると、彼も幸せなのかも知れない、と言うこともあるのかもしれませんが、あの子の寂しそうな影のあるような姿を思い出すと、「幸せ」と言う言葉を使うのがちょっと怖いです。

本当に、難しい問題ですね・・・
by sai__sai | 2005-07-27 19:41 | 映画・劇 | Comments(3)