DVDで「君とボクと虹色の世界」を観ました。
好き嫌いが別れる作品かも知れません。
正直、最初のシーンが苦手で 「あ、ダメかもこの映画」って
思ったのですが、結局いい意味で裏切られました。
デジタルでソフトな音楽や、カラフルだけどやさしい色が素敵で、
独特の世界に段々引き込まれてしまいます。
高齢者向けのタクシー運転手をしながらアーティストを夢みる
クリスティーンが、離婚したばかりの靴売り場の店員である
リチャードに恋をします。
この2人を中心に、色々な人の日常が淡々とつづられます。
邦題にはちょっと違和感あり。
原題「ME AND YOU AND EVERYONE WE KNOW」の方が
しっくりくるかも。
私のお気に入りキャラクターは、リチャードの息子ロビー、6歳。
彼の言動全てにココロ奪われました。