8月15日
04:50 栂海山荘
06:16 菊石山
06:53 下駒岳 07:02
08:07 白鳥山 08:24
09:20 シキ割
10:06 坂田峠
10:47 尻高山 10:49
11:53 入道山 11:53
12:50 栂海新道登山口・親不知
8月16日
08:08 親不知駅(えちごトキめき鉄道)
08:20 糸魚川駅(JR大糸線) 08:52
09:54 南小谷駅(JR大糸線) 10:05
10:23 白馬駅 10:37
10:44 白馬八方バスターミナル
10:50 八方第3駐車場
親不知観光ホテル 1泊2食 11,500円/1人
親不知駅→白馬駅 電車代 1,080円
白馬駅→白馬八方バスターミナル バス代 180円
いよいよ日本海へ下山。
今夜は親不知の登山口前にあるホテルに宿泊予定なので、
下山さえすればおしまいです。
快晴とはなりませんでしたが、雨じゃないだけ助かります。
ブナ林
黄連の水
私達は水場に行きませんでしたが、行った方によると水は出ていたそうです。
下駒岳へは急坂でした。
というか、ここだけではなく直登の箇所がたくさんあります。
菊石山より標高が上がっています。
白鳥山が見えました。
高い・・・。
日本海が見えました!
白鳥小屋
朝日小屋から同じルートで、何度もお話している大町のおじさんと
ちょっと長めのおしゃべり。
このはしごを登ると展望台になっていることを、下山してから知りました。
きれいな小屋の中。
シキ割の水場
水が枯れることがあると地図にはありましたが、この日は
たくさん水が出ていて顔を洗いました。
ここまでくると早くお風呂に入りたくてしょうがありません。
坂田峠への下りが急で参りました。
坂田峠
林道が通っています。
林道を渡って尻高山へ。
横移動が多いです。
ずっとぬかるみと格闘して靴も雨具のすそもドロドロではありましたが、
本格的に転んではいませんでした。
ところが、尻高山頂上手前でぬかるみにすべって転んで、
膝下の辺りまでドロドロになりました。
標高 677m・・・ここでもまだ松本とほぼ同じ標高。
海抜 0m は思った以上に遠いです。
もう一回林道を渡ります。
最後のピーク
お風呂が私を呼んでいます。
逆ルートで登ってきたお兄さんに、「あと少しですよ」と声をかけてもらって
ヘロヘロだったこともあって嬉しかったです。
このお兄さんの栂海新道は始まったばかり。
どこまで行くのか聞けばよかった。
日本海!
とうとう下山しました!
先に下りていた大町のおじさんと下山を喜びました。
おじさんはデポしていたバイクで猿倉へ戻るそうです。
ホテル前の駐車場から階段を下りると日本海
観光ホテルの夕食
とても美味しくて完食しました。
朝食
こちらも美味しくてしっかりいただきました。
親不知観光ホテルは登山者にとてもやさしいお宿です。
登山靴を洗う水道やブラシがあり、靴に入れる新聞もくださいました。
親不知駅まで無料で送っていただけます。
船窪小屋とも御縁があるそうで、登山者がしてほしいだろうことを
色々考えて下さっているそうです。
感謝の気持ちでいっぱいになりました。
栂海新道は長くて雨やぬかるみが大変だったので、歩いている最中は
「もう二度と来ないだろうな」などと思っていたのですが、
下山するといつかまた行ってみたくなるのが不思議です。
栂海新道を拓いた小野健さんの本を読んで、歩いている時には
わからなかったことがたくさんありました。
急坂が多く悩まされましたが、直登が多く巻き道が少ない理由もよくわかりました。
季節を変えていつか歩いてみたいです。