最近、脳科学者茂木健一郎さんのブログ「
クオリア日記」を読み始めました。
NHKの番組「プロフェッショナル 仕事の流儀」で、
茂木さんがブログを書いていると知ったからです。
茂木さんは 2月5日のブログ「
受ける生傷の数だけ」で、
以下のように書いていらっしゃいました。
「ボクは、『脳と仮想』で、感動とは傷を受けることであると書いた。
ある体験から心に傷を受ける、ということを別の言葉で言い換えれば、
その体験によって生じた脳の中の神経細胞の活動によって、
脳が大規模な再編成を余儀なくされるということである。」
「受ける生傷の数だけ、私の精神は成長してくれる」
たとえ何か「傷」ができても、脳が必死に「大規模な再編成」を
してくれているかと思うと、なんだかワクワクしてきます。
「芸術作品との出会い=傷」との事なので、茂木さんが伝えようと
している事とはズレているかも知れませんが、私なりに解釈しました。
「脳の再編成」・・・頭の中から なにか音が聞こえてきそう。
(私が今傷ついているということではありません。)